v-hifu
膣ハイフとは?
膣HIFUは、高密度焦点式超音波(HIFU)を用いた膣縮小治療法です。この治療では、専用のハンドピースを膣内に挿入し、膣粘膜の表面から約1.5〜4.5mmの深さまで超音波エネルギーを照射します。その結果、膣の引き締め効果と弾力性の向上が得られます。HIFUは体の表面を傷つけることなく、膣の組織に直接熱エネルギーを供給するため、強い痛みや広範囲のヒリヒリ感の心配がありません。
年齢を重ねると、膣の粘膜に含まれるコラーゲンが減少し、弾力性が低下することがあります。また、膣口周辺の筋肉が衰えると、膣や尿道を締める力が弱まり、尿漏れのリスクが増すことがあります。さらに、出産によって赤ちゃんが産道を通る際、膣の緩みや筋力の低下が生じることもあります。
膣圧が低下すると、性生活の満足度が下がり、パートナーも刺激を感じにくくなる可能性があります。また、膣に空気が入り込んでおならのような音が出ることもあります。
こうしたお悩みをお持ちの方には、膣HIFU治療をお試しいただくことをおすすめします。
こんな方におすすめ
- 手術や注射までしたくないがフェムケアをしたい
- デリケートゾーンのアンチエイジングに興味がある
- 膣のたるみや軽い尿漏れ、性交時の違和感が気になる
- 感度を高めたい
- 萎縮性膣炎の対策したい
当院の膣ハイフ治療における特徴
SMAS FOCUS V
スマスフォーカスVは自動で360度回転しながら照射されるハイフになります。
そのため、均一に熱が入り引き締まりのムラなどが生じにくいのも特徴です。
また当院ではスタンダードとプレミアムの2段階でご準備しております。より密に照射する事で効果の実感が高まります。
膣のエイジングケアに効果的
膣HIFUは、膣内の深層にあるSMAS筋膜を対象にして、超音波で熱が生じることでタンパク質を変性させ、膣を引き締める施術です。この過程でコラーゲンの生成が促進され、膣のハリと弾力が向上します。
専用のハンドピースを使用するため、膣粘膜にはダメージを与えず、必要な層にだけ熱を加えることが可能です。
膣の緩みや尿漏れ、性交痛にも効果を発揮
膣HIFUは、膣の引き締め効果だけでなく、咳やくしゃみなどで力を入れた際の尿漏れの改善や性交時の痛み、萎縮性膣炎の予防効果もあります。
施術に伴うストレスを低減
膣HIFUの選択肢の一つは、施術時間が短く、ダウンタイムも少ないことです。 これは、照射口の数を増やして広い範囲を一度に照射することで、迅速な施術が可能です。
さらに、当院で使用している膣HIFU スマスフォーカスVは、痛みを抑えながら効果を最大限に引き出すように設計されており、施術に伴う身体的・精神的な負担を軽減することが出来ます。
膣ハイフ治療のメリット
膣のたるみの改善
ハンドピースを挿入して熱エネルギーを照射することで、膣内の粘膜に刺激を与えます。この刺激によって粘膜が修復される過程で、多くのコラーゲン繊維が生成され、膣の引き締め効果が得られますコラーゲンの再生は施術後約3週間で始まり、その効果はほぼ1年間持続します。
尿漏れの改善
膣ハイフは、高強度の超音波エネルギーを膣の粘膜やその周辺の組織に集中して照射することで、組織の温度を一時的に上昇させ、コラーゲン繊維の増生と再生を促進します。これにより、膣壁が引き締まり、尿道やその周囲のサポート組織の強化が進むため、尿漏れの改善に効果を発揮します。
膣のうるおい改善
女性ホルモンであるエストロゲンは膣の健康を維持するために重要な役割を果たしています。年齢とともに エストロゲンが減少すると、膣粘膜の潤いを保つための分泌が減少します。 これにより、膣の乾燥感が強まり、潤いが低下する原因となります。
膣HIFUは、高強度の超音波エネルギーを膣内の組織に集中させ、コラーゲン繊維の生成を活性化します。新しいコラーゲンが生成されると、膣壁が厚くなります。
膣壁が熱くなることで、膣内の潤いを保ちやすくするため、膣の乾燥感を軽減させ、弾力のある引き締まった健康な状態へと導きます。
性交時の感度向上
出産や加齢で膣がゆるむと性交時の感度が低下する原因に。膣HIFUを受け、膣が引き締まると自分自身の感度が向上し、パートナーの満足度も高まるため全体的な満足感を高めることが可能になります。
膣ハイフ治療のデメリット
膣ハイフは、ダウンタイムがほとんどなく、施術後に筋肉痛のような軽い痛みや熱感を感じることがあります。
メスを使用しないため、施術後の強い腫れや痛み、ひきつれのようなリスクがなく、お身体への負担を極力抑えて治療を受けることができます。
ダウンタイム・副作用としては、違和感やヒリヒリ感、感覚の変化、分泌物の増加、軽い腫れなどがありますが、いずれも施術直後の一時的なものであり、長引くことはありません。
なお、以下に該当する方は膣ハイフを受けていただけません。
- 生理中の方
- 妊娠中の方
- 産後6ヶ月が経過していない方
- 膣内に出血がある方
- 骨盤内感染が起きている方
- 重症の膣炎が起きている方
- 性器ヘルペスやびらんがある方
- 子宮関連の病気をお持ちの方
膣ハイフ治療を受けられる方へ
- タイミングとしては、生理終了後数日経過した後が理想的です。
- 禁忌者は生理中の方、妊娠されている方、骨盤内感染、膣内に出血、炎症、びらん、性器ヘルペス、子宮関連の病気をもっている方は、施術できません。
- 出産後は6ヶ月経過してから受けることが可能です。
- ミレーナ(避妊リング)使用中、ヒアルロン酸注入(2週間以上経過)の方でも問題なく受けていただけます。
- 痛みは軽度に感じることがありますが、麻酔無しで受けて頂くことが可能です。
- 施術時間は30分程度です。施術後すぐに帰宅可能です。
- まれに出血、おりもの増加が考えられます。施術日は生理用ナプキンをご持参ください。
処置後
- 当日はシャワーのみ、翌日から自宅での入浴が可能です。
- 当日はハードなスポーツ、多量の飲酒はお控え下さい。
- 1週間は大衆浴場、サウナ、プール、性交、タンポン使用はお控え下さい。
- 施術直後は数時間ヒリヒリすることがあり、違和感を伴う事があります。
- 治療間隔は最短3カ月で可能です。複数回行う事で効果が持続します。
当院の膣ハイフ治療の流れ
ご予約
完全予約制のため、まずはお電話またはLINEよりご予約をお願いします。
医師によるカウンセリング
ご来院の際は、まず医師によるカウンセリングを行います。お客様のお悩みや施術部位の状態を十分考慮し、最適なプランをご提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談下さい。
施術
たるみや緩みの状態、ご年齢に応じた適切な処置を行います。痛みにご不安のある方のために、麻酔もご用意しておりますので、どうぞご安心ください。
アフターケア
施術後は、医師または看護師が状態を確認し、経過やアフターケアについてご説明した上で、すぐにお帰りいただけます。
副作用/リスク
火傷 / 瘢痕 / 腫れ/ 痛み / 熱感 / 違和感 / 一時的なおりものの増加 / 効果実感の有無
価格
膣HIFU(ハイフ) | スタンダード | 55,000円(税込) |
---|---|---|
プレミアム | 88,000円(税込) |
使用する医療機器・医薬品について
- 未承認医薬品等
膣HIFU(ハイフ)治療は、国内未承認医療機器を用いた施術です。 -
入手経路等
治療に用いる医薬品および医療機器は、当院の医師の判断の元、個人輸入したものです。
個人輸入における医薬品等リスクに関する情報は、こちらをご確認下さい。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html - 国内の承認医薬品等の有無
同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。 - 諸外国における安全性等に係る情報
重篤な副作用や安全情報についての報告はありません。